
東海道新幹線の計画運休をJR東海が発表 8月30日は三島駅〜名古屋駅間で終日運転を取りやめ【速報】(8月29日午前11時現在)

JR東海は、東海道新幹線の計画運休を発表しました。8月30日は、始発から三島駅〜名古屋駅間で終日運転を取りやめます。
JR東海が8月29日午前11時に発表した情報によりますと、台風10号の接近に伴い、東海道新幹線は静岡地区をはじめとする沿線で大雨が降り続いていて、さらに今後も大雨や強風が予想されています。
このため、8月30日の始発から三島駅〜名古屋駅間で終日運転を取りやめ、東京駅〜三島駅間と、名古屋駅〜新大阪駅間で大幅に本数を減らして運転する計画です。運転する区間でも大雨や強風が予想されていて、長時間の運転見合わせなどが発生する場合があるとしています。
東京駅〜三島駅間と、名古屋駅〜新大阪駅間は、所定ダイヤでの運転を取りやめ、「こだま号」として1時間あたり上下各2本程度、普通車全車自由席での運転となります。
JR東海は、東京駅〜新大阪駅間を通しでの旅行は、東海道新幹線の全線再開まで控えてほしいと呼びかけています。接続する在来線でも運転見合わせなどが発生しているためです。
また、8月31日から9月2日にかけての一定期間、全線もしくは一部区間で、計画運休や長時間にわたる運転見合わせなどを実施する可能性があるとしています。
8月29日と9月3日は、計画運休は予定されていませんが、今後の台風接近に伴う大雨などの天候の急変により、一部列車の運休や長時間の運転見合わせなどが発生する場合があるということです。特に29日は、静岡地区で降り続いた大雨や今後の天候急変が影響する可能性があり、早めの移動を検討してほしいとJR東海は呼びかけています。
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