「自分の形の相撲を」大青山関 十両昇進を母校に報告 =静岡

新十両への昇進が決まった荒汐部屋の大青山関が、母校、沼津市の飛龍高校を訪れ、「自分の形の相撲をとりたい」と意気込みを語りました。

<大青山関>
「おはようござます」

飛龍高校を訪れたのは、新たに関取となった荒汐部屋所属の力士・大青山関24歳です。

大青山関は中国出身で身長192センチ、体重157キロの恵まれた体格を生かした力強い取組が特徴です。

飛龍高校の相撲部で相撲を始め7月に行われた名古屋場所で、東幕下2枚目で7戦全勝の成績を収めて幕下優勝。新十両への昇進が決まりました。

飛龍高校相撲部の卒業生では磋牙司、栃飛龍、翠富士、熱海富士に続く5人目の関取です。

<荒汐部屋 大青山関>
「初十両なので、上がったことはすごく嬉しいですけど、これからもっと頑張らないといけないと思う/力強く、自分の形になれるように相撲をとりたい」

<飛龍高校相撲部 栗原大介顧問>
「今の活躍も含めて(後輩の)良い刺激になるんじゃないかと期待しています」

今後、先輩の翠富士、後輩の熱海富士と1日も早く相撲をとれるように頑張りたいと意気込みました。

シズサカ シズサカ

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