南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」 のなか帰省ラッシュ始まる 東海道新幹線混雑
南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が発表されるなか、2024年8月10日からお盆休みが始まりました。不安を抱えながらも、ふるさとや行楽地に向かう人たちの帰省ラッシュで交通機関は混雑しています。
<帰省する親子>
Q.今日どこに行きますか
「北海道。(地震が)心配だけど心配しすぎてもあれなので、早めに移動だけするようにしてあとは楽しみます」
JR静岡駅では8月10日のから、大きな荷物を持った家族連れなどが多くみられました。
南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が発表されている影響で、東海道新幹線は三島駅から三河安城駅の間で、上り下りともに速度を落として運行しており、10分以上の遅れが見込まれるということです。
JR東海によりますと、午前10時の静岡駅での新幹線自由席の乗車率は上りのひかりが130%、こだまが50%、下りのひかりが140%、こだまが50%となっています。新幹線の混雑のピークは、下りは8月10日、上りは8月12日とみられます。
道路の状況です。午前11時30分現在、新東名の下りは、浜松SAから愛知県の新城ICにかけ19キロの渋滞が出ています。
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