「力強く、自分の形の相撲をとりたい」十両昇進の大青山が母校訪問 飛龍高から5人目の関取誕生

熱海富士や翠富士を輩出している静岡県沼津市の飛龍高校からまた一人、関取が誕生です。その名も大青山関。今後の活躍が期待される力士が8月8日、母校を訪れ、「自分の形の相撲をとりたい」と意気込みを語りました。

飛龍高校を訪れたのは、新たに関取となった荒汐部屋の大青山関(24)です。大青山関は中国出身で身長192センチ、体重157キロの恵まれた体格を生かした力強い取組が特徴です。

飛龍高校の相撲部で相撲を始め、2024年7月行われた大相撲名古屋場所で、東幕下2枚目で7戦全勝の成績を収めて幕下優勝。新十両への昇進が決まりました。

飛龍高校相撲部の卒業生では、磋牙司、栃飛龍、翠富士、熱海富士に続く5人目の関取です。

荒汐部屋大青山関「初十両なので、上がったことはすごくうれしいですけど、これからもっと頑張らないといけないと思う。力強く、自分の形になれるように相撲をとりたい」

飛龍高校相撲部栗原大介顧問「厳しいプロの世界でも立派にやっている卒業生というか、生徒、教え子たちは誇りに思いますね、すごいと思います。いまの活躍も含めて(後輩の)良い刺激になるんじゃないかと期待しています」

今後、先輩の翠富士、後輩の熱海富士と1日も早く相撲をとれるように頑張りたいと意気込みました。
 

シズサカ シズサカ

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