駅前のスケボーは「NO」! 改正条例施行当日に警察と市がPR活動 苦情は年間で1000件超え 事件や事故も=浜松市
JR浜松駅前のエリアで、スケートボードの利用を目的とする立ち入りが禁止された条例が7月17日から施行され、警察と浜松市がPR活動を展開しました。
「ここでスケボーやっていると違反になっちゃうんで…」
17日は、警察や浜松市の職員、警備員ら20人以上が集まり、条例の改正を知らせるためのチラシを配りました。JR浜松駅近くのソラモと新川モールでは、条例によって禁止されていたスケボーの利用が後を絶たず、2023年度は関連する事故や事件が少なくとも15件確認されていました。
浜松市などによりますと、接触事故のほか、スケボー利用者と歩行者の間でいさかいが起きるなどトラブルは相次いでいて、苦情は年間で1000件を超える規模だということです。こうした状況を受けて市は条例を一部改正し、スケボーの利用を目的にしたソラモと新川モールへの立ち入りを禁止すると共に、スケボー利用者に対しては退去を命じられるようになりました。改正された条例は7月17日から施行されていて、浜松市は歩行者の安全を守りたいとしています。
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