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藤枝MYFCがホーム愛媛戦で1万人にペンライトとTシャツをプレゼント!スタジアムを藤色に染めよう

SBSラジオの静岡サッカー熱血応援番組「ヒデとキトーのFooTALK!」で、静岡新聞の藤枝MYFC担当、寺田拓馬記者がチーム状況を報告しました。聞き手はパーソナリティのペナルティ・ヒデさんと鬼頭里枝さん。(2024年7月9日放送)

鬼頭:藤枝MYFCは7月6日、ホームで水戸ホーリーホックと対戦しました。36分に梶川選手のパスを矢村選手が受けてゴール。まずはこのゴールを振り返ってください。

寺田:矢村選手、最近本当にエンジンが掛かってきましたね。決して簡単なボールじゃなかったんです。後ろから来たパスをダイレクトで。本人は「自分らしいゴールだった」と言ってました。あれで流れが変わりましたね。

鬼頭:そして41分に相手のハンドで得たPK。こちらも矢村選手が落ち着いて決めました。

寺田:この時も、矢村選手はPKのボールを離さず。ストライカーの意思が表れていましたね。

ヒデ:やっぱりそうじゃなきゃいけないからね。

寺田:最近は数字もついてきて、自信がついてきたんだなと感じますね。

ヒデ:頼もしいですねえ。

ルーキー芹生がプロ初ゴール

鬼頭:さらに後半3分、芹生(せりゅう)選手がゴール。

ヒデ:出た!日本の中でもトップクラスに格好のいい名前。芹生。

鬼頭:高卒ルーキーのプロ初ゴールで、チームは3対0。このゴールをどう見ましたか。

寺田:まずは、よくあの場所に入っていたなと思います。

ヒデ:まさにそこですよね。嗅覚がある。

寺田:芹生選手は大物の雰囲気があるんですよ。運動量もあって、テクニックもある。ぜひ化けてほしいですね。

ヒデ:チームは大事に育ててほしいなあ。

鬼頭:まだ若くて、高身長で、ちょっと細身なんですよね。

寺田:本人は世代別代表に入っていきたいという目標も持ってますから、期待したいですね。

鬼頭:ただ、後半47分、水戸にゴールを許して3対1。勝利しましたが、1点を失いました。

ヒデ:アディショナルタイム…。ここなんですよ。攻める気持ちは分かるんですけど、もう一つ上のフェーズに上がる時はそこが大事だったりするので。

寺田:2点差以上つける勝利は今季初めてだったので、そういう意味ではしたたかにゴールを奪えたことを前向きに捉えたいですよね。

鬼頭:藤枝は確実に勝ち星を積み重ねていってますね。

寺田:そうですね。2連勝の前は清水、横浜FC、長崎のトップ3と対戦して勝てなかったんですが、このときの経験が生きて、この連勝に繋がってるのかなと思います。

鬼頭:エスパルスから育成型期限付き移籍で加入した千葉寛汰選手の出場もありました。

寺田:チームに合流してすぐの出場でしたが、矢村選手にピタッとつけるパスがあったり。短い時間でしたが、存在感を示したので、これから楽しみですよね。

7月13日のホーム愛媛戦は15周年アニバーサリーマッチ!


鬼頭:藤枝は7月13日にホームで愛媛FCと対戦します。この試合は藤枝MYFCの15周年アニバーサリーマッチということで1万人の集客を目指しています。

この日の取り組みをいくつか紹介していきましょう。まず一つ目、豪華来場者プレゼント。我々が今着用しているTシャツと紫のペンライトを先着1万名にプレゼントします。試合に勝てば暗転して、この藤色のライトでスタジアムを染めようと。両方プレゼントってすごくないですか⁉

そして二つ目。15周年を振り返る特別企画で、Jリーグ参入後の11シーズンのユニフォームが展示されるそうです。

寺田:チームは気合入ってますよ。本当にこれにかけてますからね。

鬼頭:13日、静岡で行われるのはこの試合だけということです。ぜひ、他のチームのサポーターの皆さん、エスパルスサポーターもジュビロサポーターも、沼津サポーターも行きましょ!

誰よりも藤枝MYFCを愛している寺田さん、愛媛戦のポイントを教えてください!

寺田:藤枝は超攻撃的サッカー、観る者に元気を与える、勇気を与える、感動を与えるサッカーを目指してますので、これをぜひ、心震わせながら見ていただきたいと思います。クラブ一丸で頑張っているので、ぜひそういう姿から感動を得ていただけたらなと。

ヒデ:寺田さんも泣いちゃうかもしれませんね。
シズサカ シズサカ

サッカー大好き芸人、ペナルティ・ヒデと、サッカー中継のリポーターとしても活躍する鬼頭里枝の2人がお送りする番組。Jリーグから海外サッカー、ユース世代、障がい者サッカーなど幅広くスポットを当て、サッカーを通して静岡を盛り上げます。目指すは「サッカー王国静岡の復権」です!

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