バス通勤の交通費を受け取りながら、自転車で通勤して4年間にわたって計27万円余りを不正に受け取ったとして、静岡県の職員が減給2か月の懲戒処分を受けました。
減給(10分の1)2か月の懲戒処分を受けたのは、静岡県知事戦略局広聴広報課の女性非常勤職員(50)です。女性職員は2020年4月から4年間にわたって、通勤にバスを使うと県に申告して交通費を受け取っていたにもかかわらず、実際には自転車で通勤し、差額あわせて27万3,888円を不正に受け取っていたということです。
女性職員は「ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ない」と話していて、退職する意向を
示しているということです。