お盆で需要が高まるのを前に、浜松市でホオズキの目ぞろい会が開かれました。
ホオズキの名産地・浜松市浜名区のJAとぴあ引佐支店では、13人の生産者らが集まり、出荷の最盛期を前に品質を統一するため、実のつき方や茎の長さなどについて話し合われました。ホオズキは、お盆の時期に帰ってくるご先祖さまや精霊を導く提灯に見立てられ、仏壇などに飾られます。
浜松市のホオズキは、実と実の間が詰まっていてボリュームがあり、色づきが良いのが特徴で、2024年は雨が少なく天候が落ち着いていたため、品質が良くなったということです。
<生産者 戸田康弘さん>
「近年例にないぐらいモノが良いものですから、ぜひお盆に飾っていただきたいと思います」
ホオズキは静岡市や関東、名古屋方面などに約9万本が出荷される見通しです