
清水エスパルス VS 藤枝MYFC!互いに負けられない静岡県勢対決を観に行ってきました

県民の期待と注目が集まる今回のダービー。アイスタの入場者数は、今季最多の17,707人。
第17節水戸戦で、アイスタの今季最多人数を更新したばかりでしたが、ホームの次の試合で早くも最多人数を更新。県内の注目度を物語る試合となりました。
そして、今回藤枝側の応援席は、全席完売!前回対戦のときには、空席もあったアウェイスタンドですが、今回は藤色一色!選手入場のときには、藤枝サイドに「志太榛原軍」と書かれた大きな旗が掲げられ、クラブ創設33年を誇る清水に対して、サッカー王国藤枝の意地を感じました。焼津市出身のわたしは、藤枝のJFLクラブ(※当時)時代を知っているので、アイスタで満席のアウェイスタンドにとても感動しました。
試合観戦のお供は、静岡県民おなじみの天神屋!サポーターの熱気を体いっぱいに感じながらも、時折涼しい風が抜けて観戦にはぴったりの一日でした。


実は、北川選手は、先日第2子となる、女の子が誕生したばかり!仲間たちとの喜びのゆりかごパフォーマンスにスタジアムは大きく大きく沸いていました。このゴールが決勝点となり、1-0で勝負あり!今回の県勢対決は、清水が勝ち点3で、J2首位キープという結果になりました。
そして今回の試合で、個人的に注目していたのは、高卒ルーキーの郡司璃来選手のアイスタデビューです。市立船橋高校出身で、23年度全国高校サッカー選手権では、得点王をマーク。その活躍が認められ高校卒業後、エスパルスに加入した期待のルーキーです。
これまで、アウェイの地での出場はあったものの、今回がリーグ戦でのアイスタデビューとなりました。後半、交代でピッチに入ると得意のドリブルでサイドを駆け上がり、積極的な攻撃参加。観客からおお〜と期待の声が上がりました。惜しくもゴールとはなりませんでしたが、本人は満足そうな笑顔をみせていました。清水の未来を担う、若手選手にも期待です。
試合後には、今シーズンのナイターゲーム全試合で行われる“ラランジャギャラクシア”。スタジアムの照明が一気に落ち真っ暗になると、観客のペンライトが灯されて、スタジアムがその光に包まれます。幻想的で美しい光景でした。



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