5月13日、浜松市でごみ収集車に女子児童がはねられて死亡した事故を受けて、警察や地元住民、関係機関が事故を防ぐための対策について話し合いました。
5月13日の午後、浜松市浜名区新原の市道で、自転車で横断歩道を渡っていた小学4年生の女子児童がごみ収集車ではねられ、死亡しました。
4日は警察や地元自治会、市の関係者ら30人が事故現場に集まり、黙とうをささげた後、現場を確認しました。
現場は、道路が枝分かれする場所で、近年は交通量が増えてきていたということで、地元の人たちの間でも注意が必要な場所だという認識があったそうです。
その後、再発防止策が話し合われ、信号の設置や横断歩道の修復などについて、検討を進めていくとして意見がまとめられました。
<浜北警察署 成岡智署長>
「歩行者、自転車やドライバーの安全教育、警察としては取り締まりをやっていきたい」
事故については、ごみ収集車のドライバーが漫然と運転したことが原因とみられていて、警察が捜査を進めています。