静岡県内の中小企業の脱炭素経営を支援しようと5月31日、官民が連携した組合が発足しました。
発足したのは「しずおかカーボンニュートラル金融コンソーシアム」で、脱炭素を目指す中小企業を支援するため、行政や大学、県内すべての地方銀行・信用金庫などが一体となりました。

今後、人材育成を目的とした資格取得の補助や勉強会の開催、調査や研究などの活動を進めていきます。
<静岡銀行 中村智浩地域創生部長>
「県内の金融機関が一体となって、全体として脱炭素の解決に向かって一枚岩になって取り組んでいく必要がある」
脱炭素社会に向けて県内の金融機関が一体となり、共同事業を行うのは全国で初めてです。