新学期が始まるのに合わせ、登校する子どもたちの安全を守ろうと、浜松市の通学路で4月8日朝、スピード違反の取り締まりが行われました。
浜松市中央区篠原町の市道で行われたのは、自動で速度を計測をする「移動式オービス」を使った取り締まりです。
この取り組みは春の全国交通安全運動の一環で、新学期が始まると子どもたちの事故が増加する傾向にあり、登校時の安全を守るために実施されました。
取り締まりを行った場所はスピードを出しやすい見通しが良い直線道路で、近くに小学校と中学校があり道路を横断する子どもたちもいます。
<浜松西警察署 堀内公明交通課長>
「30Km/hというルールの標識を見た時は、子どもたち、歩行者の方たちを見守るような形で安全な速度で通行をお願いしたいと思います。」
警察はこうした取り締まりを継続することで、交通事故を防いでいきたいとしています。