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藤枝MYFCの“ファイター”中川創がヘディング練習再開!30針縫うケガも「もう大丈夫」

J2藤枝のDF中川創、山形戦で“名誉の負傷”


J2藤枝MYFCで敵地山形戦で額にけがを負ったDF中川創選手が2日、ヘディング練習を再開しました。相手選手のスパイクが入り、右目の上を30針縫いましたが、「少し痛みはあるが、もう大丈夫」と笑顔を見せました。

チームが今季初勝利を挙げた3月20日の山形戦後半、中川創選手は額を切って担架でピッチを後にしました。「相手のスパイクの裏が見えた」という危険なプレーで山形の選手は一発退場になりました。

みぞれまじりの冷たい雨の中、チームは勝ちきり〝名誉の負傷〟となりましたが、救急車で病院に直行して治療を受け、1週間は安静にしていたそうです。

4月1日に診察を受け、練習復帰へのGOサインが出て、2日から部分合流。「(3日のアウェーいわき戦も)行くつもりだった」と冗談めかしましたが、3日から完全合流し、対人や試合形式の練習もこなす予定です。

まだ少し腫れがあり、「右目は開きにくい」と苦笑しますが、統率力のあるファイターの戦線復帰が待ち望まれます。
シズサカ シズサカ

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