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しずぎんカップ静岡県ユースU-11大会はFCガウーショが2連覇。浜松和田JFCをPK戦で振り切る


しずぎんカップ第39回静岡県ユースU-11サッカー大会は2月25日、清水総合運動場で決勝トーナメントを行った。静岡県の小学5年生チームのチャンピオンを決める決勝はFCガウーショが0−0からのPK戦の末、浜松和田JFCを破り、2年連続2度目の頂点に立った。

両チームはJA全農杯全国小学生選抜サッカー東海大会の出場権を得た。

<決勝トーナメント1回戦>
浜松和田JFC 1−0 オイスカFC
SEPALADA SC 0−0 清水エスパルス清水
       (PK3−2)
FCガウーショ 3−0 キューズFC浜松
藤枝東FC 1−0 Honda FC

<準決勝>
浜松和田JFC 1−0 SEPALADA SC 
FCガウーショ 1−0 藤枝東FC

<決勝>
FCガウーショ 0−0 浜松和田JFC
      (PK2−1)

FCガウーショのGK池上が好セーブ


連覇を目指すガウーショと、初優勝を狙った浜松和田との決勝戦。ガウーショはトップ下に入った安田結翔が試合を組み立て、右サイドの夏目桜大のドリブル突破などでチャンスをつくった。

しかし押し込みながらもネットを揺らせず、スコアレスのままPK戦に突入。ここでGK池上稜がビッグセーブを披露した。相手の1人目のキックを左に飛んではじき出し、渾身のガッツポーズ。相手の3人目のキックが枠を外れ、2−1で勝利した。

浜松和田は全員がひたむきに体を張り、相手の鋭い攻撃に粘り強く対応。キャプテンマークを巻いた井戸口皇斗が落ち着いてボールを散らし、両サイドからチャンスをつくるシーンもあったが、ゴールが遠かった。

<FCガウーショ 安田結翔主将>

とてもうれしかったです。試合前に、絶対に優勝しようとみんなで話し合いました。みんな声を出して、PKでも気持ちで負けずに戦いました。東海大会でもこの経験を生かして優勝したいです。

<FCガウーショ GK池上稜>

PK戦にはしたくありませんでしたが、止めたいと思ってやったら止めることができました。止めた時はとてもうれしかったです。これからもいろんなタイトルを取っていきたいと思います。

<FCガウーショ 柴原誠監督>

選手たちが1試合1試合、大事に戦ってくれて2連覇できてうれしいです。この学年は初めて県タイトルを取ることができたので、自信につながると思います。

一つ上の学年に帯同する選手も多かったので、大舞台の経験も積んでいました。そこが勝因になったのでは。ただ、内容の部分もしっかりこだわってやっていかなければいけないと感じる大会になりました。

【フォト】













 
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