アリーナ事業化で静岡市長自ら説明 周辺の渋滞が懸念

静岡県静岡市がJR東静岡駅北口に誘致を目指すアリーナの事業化に向け難波喬司市長は1月28日、直接、周辺の住民に説明し理解を求めました。


「今、難波市長が到着しました。これからアリーナ建設について、直接地元の住民に説明します」

28日静岡市で開かれたアリーナの説明会には周辺の自治会の役員など21人が参加しました。

静岡市のアリーナ整備計画をめぐっては2022年にJR東静岡駅北口の市有地を選定し、民間主導の整備・運営を前提に検討してきました。

一方、周辺住民からは交通渋滞を懸念する声が挙がっていて市長自らアリーナの経済効果や渋滞対策などを説明しました。


「アリーナとまちづくりを一体的に進める必要があるという話をしたアリーナができたときにますます渋滞が厳しくなるのではということを懸念していた」

市は、来年度の当初予算にアリーナ整備に向けた土壌の調査費などを計上したい考えです。

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