耕作放棄地をソーラー発電とそば栽培で有効活用 静岡ガスがカーボンニュートラル プロジェクト=静岡・袋井市

使われなくなった農地を有効活用しようと静岡ガスが太陽光発電と農業を同じ土地で行うプロジェクトを始めました。

<山口駿平記者>
「太陽光パネルの下をコンバインが走っています」

静岡ガスが主導するこのプロジェクトは近年、増加する耕作放棄地でソーラーパネルによる発電と作物育成の両方を同時に行い、土地を有効活用しようというものです。

12月26日、静岡ガスは静岡県袋井市にあるおよそ2.5ヘクタールの土地で3か月前に種をまいたソバを収穫しました。

<静岡ガス 杉澤佑基さん>
「カーボンニュートラルの実現に向けて、クリーンな農業を進めながらクリーンなエネルギーを集めていくというところを推進していきたい」

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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