静岡工区の着工遅れで開業目標「2027年以降」に変更 リニア中央新幹線の工事実施計画の認可申請 JR東海が会見「断念や延期ではない」【速報】

リニア中央新幹線について、JR東海は12月14日午後5時すぎから会見を開き、品川~名古屋間の開業時期の目標を「2027年以降」に変更したことを明らかにしました。

工事実施計画について、国土交通省に認可を申請したことに伴うもので、理由には「静岡工区の着工の遅れ」を挙げています。

JR東海は、これまで「2027年開業」を目指していました。

静岡工区をめぐっては、静岡県が大井川の水問題や南アルプスの生態系などへの影響を懸念して、着工を認めていません。

2027年の開業が絶望的な状況が続いていましたが、今回の申請によって、公的な書類上で初めて現状が示された形です。

JR東海は、2027年開業の「断念や延期ではない」としています。

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