ビッグモーター行政処分へ 浜松南店は民間車検場の指定を取り消し60日間の事業停止処分の方針 車検は最短で2年間不可能=静岡

中古車販売大手「ビッグモーター」による保険金の不正請求問題で、国土交通省は、浜松市の店舗について行政処分を科す方針を明らかにしました。

斉藤国土交通大臣は10月13日午前の会見でビッグモーターの立ち入り検査を行った34の工場すべてで違反があったとして、一定期間の事業停止処分を行う方針を明らかにしました。

このうちビッグモーター浜松南店については、民間車検場の指定を取り消し、60日間の事業停止処分を下す考えです。民間車検場の「指定取り消し」は最も重い処分にあたります。

今後、ビッグモーター浜松南店は中古車の売買はできるものの、実際に処分を受けるとブレーキやエンジンの整備などは60日間は行えず、車検については最短でも2年間は自社の工場で完了させることができません。


今後、国土交通省はビッグモーター側からの意見を聞いたうえで、最終的な処分内容を決めることになります。

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