連日の猛暑で外出する気も進まないほどですが、夏休みだから子どもと出かけたい。そんな悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。いま、富士山麓の「納涼レジャー」が盛り上がっているんです。こんな小旅行はいかがですか。
<井手春希キャスター>
「山梨県の『ふじてんリゾート』にやってきました。ここは、標高1,300mで、日射しは暑いですが、風が心地よくサラッとしています。これから『納涼レジャー』を体験します」
静岡市内から車で約1時間半の場所にある山梨県の「ふじてんリゾート」。標高が1,300mほどあります。
<富士観光開発 堀尾拓未さん>
Q.市街地と比べると気温は?
「静岡の街なかと比べると、マイナス5℃ほどになっている」
「ふじてんリゾート」は冬はスキー場として営業していますが、夏はサマーゲレンデでスキーやマウンテンバイクが楽しめます。その中でも、7月から始まったアクティビティがあります。
<富士観光開発 堀尾拓未さん>
「こちらのマウンテンカートというドイツ生まれの珍しいアクティビティが体験できます。このマウンテンカートで、ゲレンデを滑り降りるというスリル満点のアクティビティ」
<井手春希キャスター>
「では、出発します。お願いします」
マウンテンカートは、身長130センチ以上の小学生から楽しむことができます。1,300mのコースを最高速度時速50kmで一気に下ります。
<井手春希キャスター>
「自然が近い!アクティブ。迫力と爽快感満点です。気持ちいい。自然の中を一気に駆け下りるなんて、非日常的で、大人も思わずはしゃいじゃいました」
次に訪れたのは、静岡県富士宮市の「富士ミルクランド」です。手ぶらで利用ができるバーベキューが人気です。
<富士ミルクランド 八巻光マネージャー>
「こちらがバーベキュー会場になります」
Q.広くて新しいですね?
「こちらのバーベキュー会場、実は4月にリニューアルしたばかり」
Q.富士山が目の前に見えるんですね?
「富士山を見ながら、新しくなったバーベキュー会場で、楽しんでいただけたら」
地元産の牛肉が味わえます。ほかにも富士山を一望できるキャンプ場などもあります。こちらで涼しさを感じられるのは…とれたてイチゴのスイーツです!
<井手春希キャスター>
「このカフェ直営の農場で栽培している夏イチゴ使ったパフェです。夏イチゴは珍しいです。ソフトクリームの甘味と酸味がバランスよくおいしいです」
イチゴといえば、冬をイメージしますが、夏イチゴはカフェ直営のビニールハウスで栽培しています。
本格的に始まった夏休み。熱中症を避けて楽しめるリゾートが2023年は特に人気を集めそうです。