清水エスパルス神谷優太選手の奥様・恵美里さんに聞く。馴れ初めは？静岡の印象は？
写真左から鬼頭里枝さん、神谷恵美里さん、神谷優太選手、ペナルティ・ヒデさん
気になる2人の馴れ初めは？
ヒデ：やっぱり馴れ初めが気になります。どうすればJリーガーと結婚できるんだろう。逆にどうしたらアナウンサーと結婚できるんだろうと思っている方も多いですから。
神谷：私が愛媛県の南海放送というテレビ局でアナウンサーをしていた時に、愛媛FCのコーナーを担当していました。そこに選手としてゲスト出演したのが神谷優太でした。
ヒデ：「ベタやー」という感じですね。
神谷：そこから、お礼のメールが来まして。やんちゃそうな見た目とのギャップがすごくあって、とても丁寧な人だなという印象を持ちました。「お休みあるんですか」と聞かれて。
ヒデ：その時「ごめんなさい」っていうのもあるじゃないですか。
神谷：私はその時、ちょうど南海放送をやめて、愛媛を離れることが決まっていたんですね。夫は五つ年下なので、恋愛にはならないだろうなあ、でもせっかく声を掛けてくださったし、お食事行ってみよう、もう愛媛からいなくなるしと。その時は軽い気持ちというか、お食事を楽しくできればいいなぐらいで。そうしたら思いのほか気が合いまして。その時からすごく接しやすくて。その日に、またご飯行きたいなという感じに私もなりました。
ヒデ：はい、ゴーール。アスリートはやっぱり、決めるところは決めないと。時間をかけていたら、あっと言う間にタイムアップですよ。
神谷：後日談なんですけど、1回目のデートで行ったお店。選手同士で下見に行っていたらしくて。ググッと好感度が上がりました。
アスリートの妻として……
ヒデ：プロアスリートの奥様は、我々にはちょっと想像できない大変なこともおありだと思います。神谷：私は「意外と大変じゃないな」というのが本当に一番の感覚でした。清水エスパルスだと午前練習の時は家に午後2時か3時に帰ってくるので、一緒に過ごす時間が長くて。例えばちょっとお米が足りてないから買いに行きたいなという時は、一緒に付いてきてくれたり。
ヒデ：やっぱり心配なのはケガですか。
神谷：そうですね。去年のシーズン終わりに手術をして、スタッフの方にたくさん協力していただきました。リハビリもずっとあって。そういう時はちょっと大変なのかなとは思いますね。
ヒデ：どうですか静岡は。
神谷：住みやすいですね。やっぱり景色がいいじゃないですか。富士山が見える場所に住むのが初めてなので。下手なんですけど最近一緒にゴルフに行ってまして、富士山が見えるゴルフ場って最高だなと。
アイシングクッキーの作家という一面も
鬼頭：アイシングクッキーの作家としても活躍されています。
神谷：今日は少しアイシングクッキーを持ってきました。
ヒデ：かわいらしくて、食べられないですね。フットークのロゴをアイシングクッキーで作ってくれました。どれぐらい時間が掛かりましたか。
神谷：クッキーを焼くところから考えると、6時間ぐらいかな。
ヒデ：そりゃ神谷選手も好きになるって。ハートも胃袋もつかまれてんだから。
鬼頭：なぜアイシングクッキーだったのでしょうか。
神谷：働いている時にインスタグラムで作品を見かけて、それがまあ美しくて。いつかやってみたいなと思っていたのですが、働きながらはできませんでした。仕事を辞めたタイミングでレッスンに行き、ちょっとずつ。最初は下手で、初めて夫にプレゼントした時は乾かし方が分からなくて、ラブっていう文字がダイイングメッセージみたいに、血みどろみたいになってしまって（笑）。
ヒデ：スタジアムで、試合前にサポーターの皆さんに教えてあげたりできればいいですね。
鬼頭：ご家族として、サポーターに一言メッセージをお願いします。
神谷：私は正直、試合中も夫しか見ていなくて、あまり勝敗を気にしていないのですが、やっぱり勝利の後、夫のご機嫌な顔が見れたら嬉しく思います。今年は声出しが解禁されて、「やっぱり良かったわあ」って帰ってきたことがあります。私もサンバのリズムが大好きで、初めて聞いた時は鳥肌が立つぐらいすごいなって感動しました。あの熱い応援で後押ししていただければと思います。今後ともよろしくお願いします。
サッカー大好き芸人、ペナルティ・ヒデと、サッカー中継のリポーターとしても活躍する鬼頭里枝の2人がお送りする番組。Jリーグから海外サッカー、ユース世代、障がい者サッカーなど幅広くスポットを当て、サッカーを通して静岡を盛り上げます。目指すは「サッカー王国静岡の復権」です！
