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静フィル、リハーサルに熱 6月3日静岡・葵区で定演

 1977年の創設後、静岡市民を中心に活動を続ける静岡フィルハーモニー管弦楽団(静フィル)が6月3日、同市葵区の静岡市民文化会館で第46回定期演奏会を開く。本番を前にした5月23日夜、同区の静岡音楽館AOI講堂で約80人が熱を込めてリハーサルを行った。

静岡フィルハーモニー管弦楽団のリハーサルで指導する佐々木さん=静岡市葵区の静岡音楽館AOI講堂
静岡フィルハーモニー管弦楽団のリハーサルで指導する佐々木さん=静岡市葵区の静岡音楽館AOI講堂
静岡フィルハーモニー管弦楽団の江成理事長(左)に記念品を手渡すグランシップの石塚館長=静岡市葵区の静岡音楽館AOI講堂
静岡フィルハーモニー管弦楽団の江成理事長(左)に記念品を手渡すグランシップの石塚館長=静岡市葵区の静岡音楽館AOI講堂
静岡フィルハーモニー管弦楽団のリハーサルで指導する佐々木さん=静岡市葵区の静岡音楽館AOI講堂
静岡フィルハーモニー管弦楽団の江成理事長(左)に記念品を手渡すグランシップの石塚館長=静岡市葵区の静岡音楽館AOI講堂

 指揮に佐々木新平さん(ヤマハ吹奏楽団常任指揮者)、ソリストに鈴木舞さん(バイオリン)を迎え、チャイコフスキー作曲「バイオリン協奏曲ニ長調」のテンポや音の強弱など細部を確認した。
 佐々木さんは同曲について「バイオリニストの技術を余すところなく表現できる」と解説。その一方、オーケストラについても「ソリストに寄り添うだけでなく、自ら発信することが大事」と話した。
 リハーサルに先立ち、昨年静フィルがティンパニ一式をグランシップに寄贈したことを受けた感謝状贈呈式を行った。グランシップの石塚正孝館長が静フィルの江成博行理事長に感謝状を手渡した。
 定演は午後6時開演。入場料は1500円。問い合わせは静フィル事務局<電054(270)3151>へ。

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