「どうする家康」 太鼓演奏で後押し 浜松の出陣式会場
8日の大河ドラマ「どうする家康」放送開始に合わせて浜松市中区で行われた出陣式会場では、主演の松本潤さんら登壇前のステージで、太鼓演奏や演武、ゆかりの自治体のPRイベントなどが行われた。
![大河ドラマ「どうする家康」の出陣式で演武を披露した浜松徳川武将隊=浜松市中区](/news/images/n118/1175577/IP230108TAN000080000_0001_CDSP.jpg)
地元を拠点に活動する「浜松徳川武将隊」は、家康公や徳川四天王にふんしたメンバーが勇壮な太鼓演奏などを披露。本県西部の市町をはじめ、栃木・日光や三重・桑名などゆかりの17自治体の担当者が登壇、観光や特産をアピールした。
“最前列争奪”と銘打ったクイズ大会では、浜松の特産や家康公に関連する計16問を出題。全問正解した来場者の中から、20組がステージに近い特別席で出陣式本番の鑑賞を楽しんだ。
同日は開場時間前から全国から駆け付けた来場者が列を作った。湖西市の新村智子さん(56)は「地元の新居関所をはじめ、県内には家康公ゆかりの史跡が多い。ドラマでどう描かれるのか、俳優陣の演技も楽しみ」と期待を寄せた。