ものづくり体験でSDGs学ぶ 磐田・新造形創造館
磐田市上新屋の新造形創造館で2日、ものづくり体験を通じてSDGs(持続可能な開発目標)を学ぶ「ものづくりSDGsウイーク」が始まった。制作の過程で余った材料などを使うものづくりの体験講座を、7日まで日替わりで繰り広げる。
初日は、グラスキャンドルとハーバリウムの制作体験講座が行われた。キャンドル作りでは、色づけされたろうのジェルの端材を材料として再利用。親子連れらが色とりどりのジェルを瓶の中に詰めて、自分だけのオリジナルキャンドルを完成させた。
3日以降も、放置竹林の竹を使った竹とんぼや、リサイクル材の木琴作りなど多彩な講座を予定している。5、6日は、家庭の不要品を物々交換するイベントや、キッチンカーなどが集まるマルシェも行われる。
問い合わせは同館<電0538(33)2380>へ。
(磐田支局・八木敬介)