鉄道大好き!埼玉県出身アナウンサーが独断と偏見で選んだ!静岡県内の読めない『私鉄』駅名8

以前、私の独断と偏見で、アナウンサー泣かせの静岡県内における難読地名、そしてJRの難読駅名をご紹介してきました。
鉄道好きの私も、交通情報の際には思わず正しい読み方を再確認してしまった難読駅名…、今回は県内を走る『私鉄』の中から8個選んでご紹介します。
静岡県民のみなさんなら常識!?かもしれませんが、案外読めない駅名もあるかも。漢字の組み合わせを考えると「あぁ〜、納得!」となりますが、正確に読むのとなると地味に難しい駅名も…。正しく読めるかチャレンジしてみてください!
1. 伊豆北川駅(東伊豆町・伊豆急行線)
2. 稲梓駅(下田市・伊豆急行線)
3. 大仁駅(伊豆の国市・伊豆箱根鉄道駿豆線)
4. 須津駅(富士市・岳南電車)
5. 柚木駅(静岡市葵区・静岡鉄道)
6. 抜里駅(島田市・大井川鐵道大井川本線)
7. 曳馬駅(浜松市中央区・遠州鉄道)
8. 知波田駅(湖西市・天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線)
伊豆北川駅「いずほっかわ えき」(東伊豆町・伊豆急行線)
「いず“きたがわ”」と読んでしまった方、正直に教えてください(笑)。静岡移住当初の私も同じ読み間違いをしてしまいました。ちなみにこの駅には「北川あじ鮨を食べて、波打ち際の露天風呂黒根岩風呂に入り、ムーンロードに出会う駅」と日本一長い39文字の副駅名が2025年2月に付けられました。
稲梓駅「いなずさ えき」(下田市・伊豆急行線)
伊豆急下田駅からは普通電車の2つ目の駅で、海から比較的離れた山間部にある駅です。終日無人駅化されている静かな駅なので、落ち着いていてゆっくりとした時間の流れを感じます。近くには湧き水を汲めるスポットもあるようで、遠方から車で訪れる人もいるそうです。
大仁駅「おおひと えき」(伊豆の国市・伊豆箱根鉄道駿豆線)
伊豆箱根鉄道駿豆線の駅です。近くに大仁温泉や大仁神社もあるので、温泉好きや神社仏閣好きな方は簡単に読めてしまうかもしれませんね。駅前のロータリーには「黄金の湯」という足湯が設置されています。
須津駅「すど えき」(富士市・岳南電車)
「すつ」駅ではありません!「すど」駅なんです。無人駅であり、周りには住宅や農地が広がっています。岳南電車の公式HPによりますと、富士山信仰の「富士講」の史跡が多く残っていて、いにしえの古墳もあるとのこと。
柚木駅「ゆのき えき」(静岡市葵区・静岡鉄道)
静岡市の中心地からも近い場所にある駅です。駅の周辺にはショッピングモール『MARK IS 静岡』や、靜岡縣護國神社、複数の学校も点在しています。大の温泉好きでもある私が度々伺う、『柚木の郷』の最寄り駅でもあります。ちなみに富士市にはJR身延線の駅で、全く同じ漢字・同じ読み方の駅が存在しています。
抜里駅「ぬくり えき」(島田市・大井川鐵道大井川本線)
無人駅ですが、定期的に地元の人たちがお惣菜などを販売しています。グループ中心メンバーの方のお名前から『サヨばあちゃんの休憩所』と呼ばれ親しまれている駅です。週末は茶畑に囲まれたおもてなし処で、リフレッシュするのもアリかもしれません!
曳馬駅「ひくま えき」(浜松市中央区・遠州鉄道)
「ひきうま」ではなく、「ひくま」です。2012年に高架化され、それとともに「遠州曳馬」から「曳馬」に名前が変わりました。曳馬という地名は歴史もかなり古く、地元の方であれば読めない方は少ないかもしれませんが、県外出身の人には少し読むのが難しいかもしれませんね。
知波田駅「ちばた えき」(湖西市・天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線)
漢字を分解して考えれば、決して難読ではないかもしれませんが、「知」+「波」+「田」、なかなかなさそうな組み合わせです。駅自体はコンクリートの無人駅ですが、テナントに歯科医院が入っている…というか、外観を見ると、まるで歯科医院が駅を併設しているかのような!独特の外観です。
いかがですか? 8駅中いくつ読むことができましたか?
静岡県内には他にも珍しい駅名・地名が存在しているはず…。 これからも休みの日には県内各地を旅して、紹介していきます!