3月6日に愛知県豊田市にあるバネのメーカー工場で起きた爆発事故を受けて、浜松市に本社を置く自動車メーカーのスズキは、湖西第二工場と相良四輪車体工場の操業停止を延長すると発表しました。
スズキは、部品を供給するバネのメーカー「中央発條」の工場で爆発事故が発生したため、車の一部部品が調達できなくなったとして、10日から湖西第二工場(静岡県湖西市)のアルトやワゴンR、ラパンといった軽自動車の生産ラインで操業を停止していました。
また、スイフトや、ソリオ、クロスビーを組み立てる相良四輪車体工場(静岡県牧之原市)についても14日午後から停止していました。
18日時点でも状況は改善されておらず、スズキは湖西第二工場、相良四輪車体工場で止まっている生産ラインについて、21日まで操業停止を延長することを決めました。
24日以降の生産ラインの再開については、その時の状況を見極めた上で判断するということです。