静岡市の中心街では、2月28日から全国のおでんを一堂に集めた「静岡おでん祭」が始まりました。
静岡市葵区の青葉シンボルロードの会場には、静岡県内のおでん54店舗、全国のご当地おでん10店舗のあわせて64店舗が集まっていて、過去最大の出店数となりました。
19回目を迎える今年のテーマは「おでんだヨ全員集合」。会場内には、午後4時の開幕直後から多くの人が訪れ、静岡市のソウルフード「静岡おでん」をはじめ、「創作おでん」など熱々のおでんを楽しみました。
今回、イベントの実行委員会が中高生を中心とした若者を対象に、「好きなおでんの種」を聞いたところ、静岡おでんの象徴「黒はんぺん」は8位に終わりました。
この結果を受けて、実行委員会は「若者に黒はんぺんのおいしさを知ってもらいたい」ということで、3月1日と2日に中学生以下を対象に、無料で「黒はんぺん」をふるまう企画を実施するということです。
「静岡おでん祭2025」は3月2日午後6時まで行われます。