静岡県内のスギ花粉発生量 前年春の2.7倍、平年の1.8倍見込み 本格的飛散は2月中旬から

静岡県農林技術研究所森林・林業研究センターは1月20日、県内のスギ林を調査した結果、2025年春のスギ花粉発生量は、2024年の2.7倍、平年の1.8倍の見込みと発表しました。

森林・林業研究センターでは、2024年11月22日から29日の6日間、県内30か所のスギ林の色づきなどで雄花の着花状況を目視により調査観察し、2025年春の花粉発生量を予測しました。その結果、雄花の量は2024年の2.7倍、平年(2014年度から2023年度までの直近10年間の平均)に対して1.8倍だったということです。

花粉の本格的な飛散開始時期は、1月から2月の気温に影響されますが、2月中旬頃からと見込んでいます。
 

スギ林調査の様子

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