「ヘラヘラ笑うほどおいしいです」中学生が地元にまつわる「へらへら餅」づくり=静岡・東伊豆町

静岡県東伊豆町の中学生が、郷土料理「へらへら餅」を作り、ヘラヘラ笑ってしまうほどのおいしさを楽しみました。

「へらへら餅」は、江戸時代から伝わる伊豆の郷土料理で、ヘラヘラ笑ってしまうほど、おいしいことからその名が付いたとされています。12月5日はへらへら餅をよく知る東伊豆町の人たちが地元の熱川中学校を訪れ、3年生20人が「へらへら餅」の由来や作り方を教わりました。

小麦粉をこねて、手のひらで伸ばし、お湯の中に。タレは熱川地区で親しまれるしょうゆ、白ゴマ、黒ゴマベースです。完成した餅の味は?

<生徒>
「甘くて、お餅と合ってておいしい」
Q. へらへら笑うほどおいしい?
「へへへ。おいしい。ハハハ」

<地元の人>
「タレは皆さんの好きな味にしてもいいと思うから、これからも続けてもらいたい」

東伊豆町は今後、「へらへら餅」のレシピを生徒たちに配り、郷土料理の存続に努めたいとしています。

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