10月21日朝の静岡県内は各地で10℃を下回るなど今シーズン一番の冷え込みとなりました。街の人も「秋を通り越して冬になった」と急激な気温の変化に戸惑いを隠せない様子でした。
<大西晴季記者>
「静岡市葵区の静岡県庁前です。現在晴れてはいますが、ジャケットを羽織っていても少し肌寒く感じます」
10月21日朝は大陸からの寒気が流れ込んだ影響で、県内の多くの場所で気温が下がりました。各地の最低気温は御殿場市で6.3℃、静岡市葵区井川で7.7℃、静岡市駿河区で12.1℃などとなり、県内18の観測地点のうち、16地点で今シーズン最低を観測しました。
静岡市中心部では、コートやウインドブレーカーなどを着た人たちが足早に職場や学校へ向かっていました。
<街の人 女性>
「暖かいものを着ようと思って、急きょコートを引っ張り出してきました」」
<街の人 男性>
「急に秋通り越して冬になっちゃったみたいな感じで、急に服装とか変えるのが難しいですよね」
日中は日差しが降り注ぎ最高気温は静岡市清水区で24.5℃、浜松市天竜区で24.0℃など夏日一歩手前まで迫りました。