静岡県富士宮市の市道などで「グレーチング」と呼ばれる金属製の側溝のふた6枚が盗まれていることがわかり、市は10月16日までに警察に被害届を提出しました。

富士宮市によりますと、10月11日、富士宮市下条の道路に設置されていたグレーチングがなくなっていると周辺住民から市と警察に連絡があり、グレーチング3枚が盗まれていることが判明しました。

15日には、富士宮市上条の道路で2枚、富士宮市精進川の用水路で1枚グレーチングが盗まれていることも確認されました。
盗まれたグレーチングは合わせて6枚で、1枚の重さは20kg〜30kg、被害額は約20万円に上るということです。
市は16日までに富士宮警察署に被害届を提出するとともに、安全対策としてグレーチングが無くなった箇所にバリケードを設置し、周辺のパトロールを強化しているということです。