俳優・西田敏行さん死去『釣りバカ日誌』静岡県内がロケ地に「とても気さくで和気あいあいと」

映画やドラマで活躍した俳優の西田敏行さんが10月17日午前、自宅で亡くなったことがわかりました。76歳でした。西田さんが主演した映画「釣りバカ日誌」シリーズでロケ地のひとつとなったのが静岡県西伊豆町でした。

亡くなった西田さんは、福島県出身。映画やドラマに多数出演し、温かみのある演技で親しまれたほか、歌手としても「もしもピアノが弾けたなら」で「紅白歌合戦」に出場しています。

西田さんの代表作といえば、1988年から始まった映画「釣りバカ日誌」シリーズ。三國連太郎さんとの名コンビで国民的な人気シリーズとなりました。

<山本久美子さん(75)>
「(西田さんの死去は)残念です。西田さんはとても気さくで、かたくならずに、みんなと和気あいあいとしていらっしゃいました」

「釣りバカ日誌」の撮影は静岡県内でも行われ、第3作の舞台は西伊豆町。明治時代に建てられた山本さんのお宅が旅館という設定で使われました。

<山本久美子さん(75)>
「石田さん、奥さん役で、西田さんと2人でいらして、気軽にいいですかっていう感じで、すぐに写真を撮らせていただいて、サインもしていただいたり」

<西田敏行さん(2018年)>
「ありがとうございました」

西田さんとは1歳違い。同世代の人気俳優の死に、西伊豆町の山本さんもショックを受けた様子でした。

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