「手間と熟練のズガニ汁好評」秋から冬の味覚"ズガニ"の漁が最盛期=静岡・河津町

河津町では、秋から冬に味わえる「ズガニ」の漁が10月1日に解禁され、最盛期を迎えています。

「ズガニ」は淡水に生息する大型のカニで、一般的には「モクズガニ」と呼ばれています。爪や脚に毛が生えていることが特徴で、味噌や内子が美味しく、河津町の名物として知られています。

10月10日の漁では、前日に仕掛けたカニ籠を引き上げ、20匹ほどのズガニを収獲。大きなものでは脚を広げると30センチ程度になりました。

<河津川非出資漁協 堤國仁さん>
「今年は大きいのも入っているので、例年並みかと思います。一番好評なのはズガニ汁ですかね。手間と熟練しないと調理できないので、お客さんには喜ばれております」

河津町では2カ所の宿泊施設でズガニ鍋やズガニ汁などを提供しているということです。

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