沼津市立病院で患者が使用していた点滴のチューブを切断した疑いなどで逮捕されていた元看護師の女性について、静岡地検沼津支部は不起訴処分としました。
9月30日付で不起訴処分となったのは沼津市立病院に勤務していた元看護師の28歳の女性です。
女性は看護師として勤務していた沼津市立病院で2024年2月、患者が点滴を受けていたチューブ1本を切断した疑いや、患者のカテーテルを抜き取り他の看護師や医師の業務を妨害した疑いで逮捕されていました。
地検沼津支部は9月2日に女性を処分保留で釈放し、在宅で捜査を続けていました。検察は不起訴処分の理由を明らかにしていません。