「大ウソつきの暴力警官今も現役で活躍中」警察署前で警察官の顔写真パネル所持か 34歳無職の男を名誉毀損の疑いで逮捕=静岡県警

2024年9月9日午前、静岡県警富士警察署の正面出入り口で、警察官の名誉を毀損する行為を行なった疑いで34歳の無職の男が逮捕されました。

名誉毀損の疑いで逮捕されたのは、静岡県富士市蓼原に住む無職の男(34)です。

警察によりますと、男は9月9日午前10時半頃、静岡県警富士警察署の正面出入り口前で、富士警察署に勤務する巡査長(27)の顔写真と「大ウソつきの暴力警官今も現役で活躍中」などと記載されたパネルを持ち、これを不特定多数の人が見られる状態にして、巡査長の名誉を毀損した疑いがもたれています。

男は、縦横約1メートルの大きさのパネルを肩からぶら下げて、体の前面と背面に掲げた上、巡査長の名誉を毀損するようなビラも作って配ろうとしていたということです。

警察署の入り口前で不審な男が叫ぶなどしていたため、富士警察署の署員が確認したことで、犯行が明らかになりました。

警察によりますと、巡査長が以前、交番勤務をしていた際に、男と関わりがあったということです。

男には警察官に対する公務執行妨害での逮捕歴があり、警察は男の余罪も含めて調べを進めています。

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