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ロス五輪世代の各国代表と静岡ユースが激突 優勝の行方は 未来のスター選手たちが躍動 SBSカップ国際ユースサッカー

2024年で48回目を迎えた国内で最も歴史のあるユース年代の国際大会、SBSカップです。未来のスター選手たちが躍動しました。

2028年のロス五輪世代のアルゼンチン、韓国、日本の年代別代表に、静岡ユースが迎え撃ったSBSカップ。総当たりで行われる大会の優勝の行方は、U18日本とU18アルゼンチンの一戦で決まりました。

優勝するには勝利が絶対条件な日本は、前半から積極的にゴールに迫ります。高校2年生ながらJ2熊本で5ゴールをあげている神代慶人のミドルシュート。

さらに前半35分、ゴール前に送ったボールを布施が折り返し、最後は山本。東京ヴェルディでトップチームの試合にも出場している山本丈偉が飛び込むもゴールとはならず。なかなかネットを揺らすことができません。

すると、今度はアルゼンチンが反撃にでます。

日本がクリアしたボールを拾ったサンティアゴ・プッゾがシュート。アルゼンチン2部リーグのトップチームで活躍するプッゾが日本ゴールに迫ります。

後半に入ってもアルゼンチンゴールに迫る日本。

永野からのスルーパスに抜け出した嶋本が折り返しサディキ。柏レイソルU18の長身フォワード、ワッド・モハメッド・サディキの決定的チャンスでしたが枠を外してしまいます。

27分、右サイド、川崎フロンターレU18の柴田のクロスに再び、サディキ。柴田の仕掛けからチャンスを作り出しましたがこれも枠の上。

最後までゴールが遠かった日本。PK戦で勝ったものの、勝ち点差でアルゼンチンの優勝が決まりました。

第2試合、静岡ユースとU18韓国の試合は0対0で迎えた前半アディショナルタイム、ボールを受けた加藤が右足を振り抜き先制点。

ジュビロ磐田U18川合徳孟のパスに静岡学園、加藤が待望の今大会初ゴール。これ決勝点となり、静岡ユースが韓国に競り勝ちました。

SBSカップの最終成績です。U18日本代表は2勝1分けでしたが勝ち点差で2位、静岡県内の高校年代で構成された静岡ユースは、最終戦で意地を見せ、3位となりました。

シズサカ シズサカ

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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