「けがをしている人がいる」富士山で男性(75)が山岳遭難 救助隊が背負って搬送しブルドーザーで下山=静岡県

2024年8月2日、富士山富士宮口九合目付近で70代の男性が転倒し、頭部を負傷しました。男性は山岳遭難救助隊に救助され、ブルドーザーで下山しました。

2024年8月2日午後3時45分頃、富士山富士宮口の登山者から「けがをしている人がいる」と消防に通報しました。

警察によりますと、遭難したのは神奈川県横浜市に住む介護福祉士の男性(75)で、男性は富士山富士宮口九合目付近を下山中に転倒し、頭部を負傷したということです。

通報から約15分後、富士山常駐の山岳遭難救助隊員2人が男性と接触し、八合目の富士山衛生センターまで背負って搬送しました。その後、ブルドーザーで下山させたということです。男性は8月1日の朝から1人で登山していました。

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