
「日本が変わったな」コシノジュンコさんデザイン客室乗務員制服お披露目 国内初の“ストール”採用 FDAが11年ぶりリニューアル

FDA=フジドリームエアラインズが客室乗務員の新しい制服を発表しました。世界的デザイナーのコシノジュンコさんがデザインを担当しました。
7月18日、県営名古屋空港(愛知県豊山町)でお披露目されたのは、FDAの客室乗務員が着用する3代目となる新制服。11年ぶりのリニューアルで、デザインを担当したのは世界的なデザイナー・コシノジュンコさんです。

鮮やかな赤色の「ドリームレッド」はFDAのコーポレートカラーで、落ち着いた「チャコールグレー」を合わせ、日本人の美意識に根付くアシンメトリーを表現。

さらに従来の「スカーフ」スタイルから一新し、国内の航空会社では初めてとなる「ストール」を採用し、エプロンは襟付きタイプとなるなど、これまでにない新しい制服となります。
また、素材には植物由来のポリエステル生地を使い、サステナビリティの観点も重視したということです。

コシノジュンコさんは「こういう制服を着た人が降りてくると、日本は変わったなという感じがするし、地方こそ元気だな、と見える。すごく大きなメッセージになる」と語りました。

新しい制服は9月頃からの着用を予定しています。
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