「百聞は一見にしかず より理解を深めることできた」鈴木康友知事がリニア静岡工区を初視察 

静岡県が着工を認めていないリニア中央新幹線の静岡工区を鈴木康友知事が7月10日、就任後初めて視察しました。

鈴木知事は、10日の午前中から約5時間かけて、田代ダムや工事の掘削土を置く「ツバクロ発生土置き場」、作業基地となる「椹島ヤード」などあわせて6か所を視察しました。鈴木知事による工事予定地の視察は、就任後、今回が初めてとなります。

<静岡県 鈴木康友知事>
「百聞は一見にしかずじゃないが、現場を確認させていてだいて、より理解を深めることができた。とてもよかった。自然を守りながら工事を進めていくためには、工事を進めていくためには、これからも真摯にスピード感をもってJR東海と対話を進めていきたい」

リニア問題をめぐっては、鈴木知事は、8日に閉会した静岡県議会で「課題がクリアされ、大井川流域の自治体などから一定の理解が得られた時点で政治的な決断を下す」との考えを示していました。

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