
川勝知事「善は急げ」物価高騰への支援や若年層の人口流出対策 静岡県議会の各会派が県に予算要望
静岡県議会の各会派が12月19日、川勝知事のもとを訪れ、県の2024年度当初予算について、物価高騰対策などを求める申し入れを行いました。
まず、川勝知事のもとを訪れたのは、県議会・最大会派の自民改革会議の議員です。県の2024年度当初予算について、川勝知事に要望書を手渡しました。
要望書では
▼物価高騰対策として消費者や中小企業などへの支援
▼大規模自然災害への対策
▼子育て施策の強化 など、5つの項目を重点的に求めました。
<自民改革会議 河原崎聖県議>
「知事の方から具体的な回答は特にありませんでしたけれども『来年度の予算編成に向けて最大限これを活かすようにしていきたい』というような回答を頂いたところです」
一方、川勝知事に近い第2会派のふじのくに県民クラブも知事室を訪れ、若年層の人口流出や介護現場における人手不足の対策などを求めました。
<ふじのくに県民クラブ 田口章会長>
「県民目線の要望だと、政策提言だという話をさせて頂きました。(知事が)『善は急げ』とも言っていたので、いいものから取り入れてどんどんやって頂けるという風に解釈している」
20日は、公明党の県議団が申し入れを行う予定ということです。





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