「持っていくおみやげが少ないって言うから作っちゃおう」商店街の店主たちが考案「三島のおせん」誕生 目指せ!みしまコロッケに続く名物に
「みしまコロッケ」に次ぐ、三島の名物になるのでしょうか。商店街の店主たちが考えたせんべいが10月12日から、静岡県三島市で販売されました。
三島の名物といえば「みしまコロッケ」が有名ですが、10月12日から売り出されたのは。
<三島大通り商店街の店主のみなさん>
「みしまコロッケ味の『三島のおせん』です」
みしまコロッケの具材を使って、せんべいにしたこの商品。江戸時代に浮世絵に描かれた「三島おせん」と「おせんべい」をかけて、「三島のおせん」と名付けました。この新商品を考えたのが、三島大通り商店街の店主たちです。
<千歳屋 樋口純一さん>
「みんなが三島から持っていくおみやげが少ないって言うから、じゃあ作っちゃおうかなって言うんで」
販売初日の12日、商店街に来た人に試食をしてもらいました。
<試食をした人>
「おいしい。三島の主役になっていくんじゃないかな」
「じゃがいもの甘さがします」
<千歳屋 樋口純一さん>
「三島からどこかに行くときにおみやげにこれを持っていって、『三島のおせん』の話もしてもらえるとありがたいな」
みしまコロッケ味の「三島のおせん」は三島市内の4店舗で購入できます。
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