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窪木(ブリヂストン)と内野V エリミネーション 自転車・ジャパントラックカップ

 自転車競技の国際大会、ジャパントラックカップは9日、伊豆市の伊豆ベロドロームで開幕した。初日は男女のエリミネーションを行い、男子は窪木一茂(ブリヂストン)、女子は内野艶和(楽天Kドリームス)が制した。

男子エリミネーションを制した窪木(中央)と今村(左)、児島=伊豆ベロドローム
男子エリミネーションを制した窪木(中央)と今村(左)、児島=伊豆ベロドローム
男子エリミネーション決勝 チームブリヂストンサイクルの同僚との争いを制した窪木=伊豆ベロドローム(日本自転車競技連盟提供)
男子エリミネーション決勝 チームブリヂストンサイクルの同僚との争いを制した窪木=伊豆ベロドローム(日本自転車競技連盟提供)
男子エリミネーション決勝 チームブリヂストンサイクルの同僚との争いを制した窪木=伊豆ベロドローム(日本自転車競技連盟提供)
男子エリミネーション決勝 チームブリヂストンサイクルの同僚との争いを制した窪木=伊豆ベロドローム(日本自転車競技連盟提供)
男子エリミネーションを制した窪木(中央)と今村(左)、児島=伊豆ベロドローム
男子エリミネーション決勝 チームブリヂストンサイクルの同僚との争いを制した窪木=伊豆ベロドローム(日本自転車競技連盟提供)
男子エリミネーション決勝 チームブリヂストンサイクルの同僚との争いを制した窪木=伊豆ベロドローム(日本自転車競技連盟提供)


34歳 最年長の意地 窪木  三島市が拠点の「チームブリヂストンサイクリング」に所属する窪木と今村、児島の3人による争いとなった男子エリミネーション。抜け出したのは、最年長34歳の窪木だった。「最後は意地の張り合い。気持ちでなんとか勝てた」と安堵(あんど)がにじんだ。
 2周ごとに最下位が脱落する同種目。海外勢を振り切って後輩2人との対決に持ち込み、最終周回で今村に先着した。非五輪種目だが、「パリ五輪前で大会への注目は高い。観客にすごいと思ってもらえるレースをしないと」と窪木。年長者の責任感をのぞかせた。
 ブリヂストンの単独チームで編成した男子4000メートル団体追い抜き日本代表の一員として、パリ五輪の出場枠獲得に大きく貢献。国際大会で何度も日本記録を更新した。代表はまだ発表されていないが、「もう少しレベルを上げれば入賞はできるはず」と手応えは十分。視線は既にパリに向いている。
(下田支局・伊藤龍太)

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