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⚽旗手(静岡学園高出)はフル出場 サッカー海外各リーグ

 【ロンドン共同】サッカーの海外各リーグは28日、各地で行われ、イングランド・プレミアリーグでアーセナルの冨安健洋はトットナム戦にフル出場した。チームは3-2で勝って3連勝で首位を守った。

ダンディー戦の前半、ヘディングするセルティックの旗手=ダンディー(共同)
ダンディー戦の前半、ヘディングするセルティックの旗手=ダンディー(共同)

 フランス1部でスタッド・ランスの中村敬斗はクレルモン戦にフル出場し、今季4点目となる1ゴール。伊東純也は後半30分に退き、チームは1-4で敗れた。モナコの南野拓実は2-3で敗れたリヨン戦にフル出場した。ドイツ1部でボルシアMGの板倉滉はウニオン・ベルリン戦にフル出場し、試合は0-0で引き分けた。
 ポルトガル1部でスポルティングの守田英正は2-2で引き分けたポルト戦の後半途中から出場した。スコットランド・プレミアリーグでセルティックの古橋亨梧はダンディー戦で先制点をアシストし、後半17分に退いた。旗手怜央(静岡学園高出)はフル出場、岩田智輝は後半途中からプレーし、チームは2-1で勝った。
 オランダ1部で菅原由勢のAZアルクマールは小川航基、佐野航大のNECナイメヘン戦に3-0で快勝。3選手ともフル出場した。

冨安、先制OG誘発  アーセナルの冨安は宿敵トットナムとの「ノースロンドン・ダービー」で先制点に絡み、勝利に貢献した。前半15分、右CKのクロスで競り合った相手選手のオウンゴールを誘発。後半早々にはヘディングで相手ゴールに迫った。左サイドバックの守備でも90分間、体を張り続けた。
 勝ち点を80とし、1試合消化が少ないマンチェスター・シティーと勝ち点1差で暫定首位を保った。20季ぶりの優勝を目指す争いも残り3試合。アルテタ監督は「浮かれてはいけない。改善の余地はある」と気を引き締めた。
 (ロンドン時事)

 

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