旧市町のマンホール販売 浜松市、12月4日から受け付け
浜松市は12市町村合併前から使われ、更新で不要になったマンホールのふた4種8点を希望者に販売する。同市では初の試み。
![浜松市が販売するマンホール。上2点は旧浜北市、左下は旧引佐町、右下は旧浜松市](/news/images/n137/1366093/IP231129TAN900073000_0001_CDSP.jpg)
今回は旧浜北市2種と旧引佐町、旧浜松市各1種を用意した。引佐のギフチョウ、浜北のサツキなど、それぞれの地域のシンボルがデザインされている。
希望者は市ホームページから申込用紙を印刷し、郵送か市上下水道部の窓口へ持参で申し込む。3千円以上で希望購入価格を記載し、最も高い価格をつけた人に購入権が与えられる。受け付けは12月4~18日。
更新期を迎えたマンホールは通常、リサイクル業者を通じて処分するが、全国でマンホールの人気が高まっていること、旧市町村の歴史を残す貴重な品であることから、関心のある人に譲渡しようと企画した。
問い合わせは市下水道工事課<電053(474)7524>へ。