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“食”でランナー後押し 市民がおもてなし しまだ大井川マラソン

 島田市内で30日に開かれた「しまだ大井川マラソンinリバティ」では、全国各地から集ったランナーを大勢のボランティアが名物の「大エイドステーション」などでサポートした。大会終了後も島田の街を満喫してもらおうと、JR島田駅前では「緑茶縁日」と題したイベントで地場産品や自慢の緑茶をPRした。

食事や飲料を提供し、ランナーにエールを送るボランティア(左側)=島田市の大井川河川敷マラソンコース「リバティ」
食事や飲料を提供し、ランナーにエールを送るボランティア(左側)=島田市の大井川河川敷マラソンコース「リバティ」
親子連れの人気を集めたどら焼きの手作り体験=島田市内
親子連れの人気を集めたどら焼きの手作り体験=島田市内
食事や飲料を提供し、ランナーにエールを送るボランティア(左側)=島田市の大井川河川敷マラソンコース「リバティ」
親子連れの人気を集めたどら焼きの手作り体験=島田市内


 大井川沿いの33キロ地点に設けられた大エイドステーションでは、市バレーボール協会や島田商工会議所女性部などのボランティア約130人が待機。飲料や和菓子、ご当地グルメ「島田さくらめし」の一口おにぎり、フルーツなどを提供してラストスパートを後押しした。第2回大会から参加する北海道のランニングチーム「作.AC北海道」の菊地真司代表(33)は「コロナ禍でも工夫を重ね、日常が戻ったようなおもてなしを受けた。気持ちが伝わります」と感謝した。
 「緑茶縁日」では市が認定する「島田の逸品」の商品や、蒸し具合と火入れの強さが異なるさまざまな種類の緑茶などを販売した。縁日をイメージした射的などのゲームコーナーや抹茶入り生地のどら焼き作り体験は親子連れの人気を集めた。

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