静岡大生♪迫力の演奏 半年間プロから指導、成果披露 ハママツ・ジャズ・ウィーク
浜松市で開催中の第30回ハママツ・ジャズ・ウィーク(市、市文化振興財団、ヤマハ、静岡新聞社・静岡放送など主催)は22日、静岡大生らによる「ネクストジェネレーション ジャズステージ」を同市中区のかじまちヤマハホールで開いた。プロ奏者から指導を受けた学生が、迫力満点の演奏を披露した。
ジャズトランペット奏者の篠原正樹さんが講師を務めるワークショップに半年間参加した同大のビッグバンド「静岡大ジャズフェノメナ」が出演した。ジャズのスタンダード曲を中心に、「モーニン」など6曲を演奏。ソロ演奏後には、会場から拍手が起こった。
トランペットの福島悠太部長(3年)は「3年生は初心者が多く、コロナ禍のため人前で演奏する機会も少なかった。ワークショップやステージを通し、音楽の素晴らしさを発見できた」と達成感を語った。
同日、JR浜松駅北口広場「キタラ」で行われた「ストリートジャズフェスティバル」に、サックス奏者のユッコ・ミラーさんが登場。人気アニメの主題歌などを演奏し、イベントを盛り上げた。