手作り粉末茶「いい匂い」 富士山こどもの国でお茶フェスタ
富士市の富士山こどもの国で21日、茶の魅力を紹介する「お茶フェスタ」が始まった。来園者が茶の飲み比べクイズや粉末緑茶作りを体験して茶に親しんだ。22日まで。
粉末茶作りのコーナーでは、石臼を使って煎茶を加工した。子どもたちは石臼をひき、粉になって出てきた茶を見て「中でどうなったの」と不思議がった。出来上がった粉末茶をその場で味わった。沼津市から家族で来た長尾駿希君(5)は「苦かったけれどいい匂いだった」と話した。
茶葉の天ぷらも試食でき、親子が飲むだけでは感じられない茶の食感や味わいに触れた。
22日は、市内外の茶業者によるほうじ茶のラテアート体験や茶葉の詰め放題も開催する。一部は有料。