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2025.04.25
#海Roniプロジェクト 海を想う 地球にやさしい選択(洗濯)
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3回シリーズでお届けしている
「海Roniプロジェクト 海を想う 地球にやさしい選択(洗濯)」のコーナー2回目です。静岡県内を中心に、クリーニング&コインランドリーの「ピュアクリーニング」などを展開する、株式会社ホワイトウイングスが取り組む海を守るための活動や、サービスについてお話を伺いました。
前回に引き続き、株式会社ホワイトウイングス リテール の 松浦卓 社長と、広報 の 武田雅さんが来てくださいました。
初回「海をまもる洗剤」のリスナープレゼントをご提供いただいたところ、多くの反響があったため番組内で一部ご紹介しました。
・RNフワリエさん最近、化学薬品を使わないように、無添加商品を購入してます。
全てを変えるのは、大変なので、歯磨き粉や、洗濯洗剤などを、無添加の物にしています。
やはり、身体にも、地球にも、優しい物を使いたいですね。・RN : Pさん気になったのでお店に買いに行きました!
店員さんが、「実験も見て行きますか?」とおしゃってくれましたが、急いでいたためパンフットだけいただきました。我が家は赤ちゃんがいるので、 安心安全な洗剤はとても嬉しいです。
洗濯だけでなく、家中のお掃除にも使えるので色々使ってみます。「海をまもる洗剤」は、汚れそのものを分解して水になるという洗剤です。
1回あたりの洗剤量が少なくなり、柔軟剤も不要ということで、赤ちゃんがいるご家庭でも安心して使うことができます。
香りもラベンダーの自然な香りがほんのり残るので、「強い香りが苦手...」という人にも喜ばれています。
ピュアクリーニングの店舗で購入することができます。 量り売りをしています。 10ml:45円ですが毎月「0」の付く日は、10mlで40円になります。
また、ピュアクリーニングのサイトからも購入することができます。
みなさんがお洗濯をする際の洗剤に、この「海を守る洗剤」がひとつの選択として加わったら嬉しいです。
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2025.04.11
「DJRoniのROUNDABOUT」清水港ポートアバウト4月4日放送リポート
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今回は、"海で遊び、海を学び、みんなで海を守ろう!"というコンセプトで立ち上げた「DJ Roniの海Roni プロジェクト」に賛同してくださった企業の方をお招きし、お話しを伺いました。
ご出演は静岡で外食産業を展開する、株式会社「なすび」 の専務取締役 藤田尚徳さんです。現在、全17店舗を経営しています。
「なすび」では、以前から海を守る取り組み・活動をされていて、5年前から毎週土曜日に三保の清掃活動をしています。その活動で集めた落ち松葉を使って名刺やグリーティングカード、しおりなどの商品を作りその売上を活動費にしています。
<なすびの取り組み 三保松原 3Rings プロジェクト>
「1000人のチカラで1000年先まで三保松原の景観を守る」ことを目的に、三保松原の景観を守るために必要な保全活動に、多くの人が参加をし続けることができる仕組み作りへの取り組み。
今後は他企業及び学生を巻き込んで活動の拡大化、持続化を目指して活動中です。
1000 年先に同じ景色を残すために毎回1000 人での持続可能な松原保全活動を行っています。参加方法や詳しくは、「3Rings プロジェクト」で検索してください。
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2025.04.04
「DJRoniのROUNDABOUT」清水港ポートアバウト3月28日放送リポート
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「海 Roniプロジェクト 清水港ポートアバウト」
清水の海に深くかかわる、鈴与株式会社の協力のもと、清水港に関連する仕事や、そこで働く人、清水港の環境問題などにスポットを当てていきます。12回目の今回は、海に関する研究をされている方にお話を伺いました。
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 (JAMSTEC) 海洋科学技術戦略部 海洋STEAM推進課の 木戸ゆかり さんに横浜からお越しいただきました。
国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC) は、50年を迎え、海と地球をキーワードに研究開発を進めている機関です。スタッフは1000人ほど。地球シュミレーターがあって、地震が起きたらどのように波が伝わるのか計算するなど、そんな地球にまつわるデータが凝縮されているそうです。
木戸さんは、もともと、海・山が大好き!地学を勉強したいと大学に進みました。大学3年生のときに太平洋のはるか沖合で大規模な実験に参加したことがきっかけで海洋地球物理学に進まれたそうです。海底のさらに下の断層を音波を通してデータを集めてコンピューターで計算すると海底の地形や年代や歴史までわかるそうです。
JAMSTECと言えば、清水港によく停泊している、深海掘削船「ちきゅう」を思い浮かべる方が多いと思います。東日本大震災以降、特に、津波のことや「南海トラフ地震」への関心が高まりました。そこで、 JAMSTECで「海から地震を探ろう」というプロジェクトが始まって、木戸さんはそこに参加しました。
南海トラフを調べるために、深海掘削船「ちきゅう」は先端に刃をつけた6センチのパイプで土を掘りながら進むそうです。そのパイプの長さ、およそ10キロメートル!!どこを安全に掘ったら良いのか事前調査に10年かかったそうです。世界的にも面白い船だと注目を集めているそうです。
また木戸さんがいま所属されている、「海洋科学技術戦略部 海洋STEAM推進課」では、小・中学生など、次世代を担う人たちとの交流や、講演にも力を入れてます。小学校から海のことを自分のことのように学び、総合学習で取り入れてもらえればと思っているそうです。海洋STEAM授業では、「ちきゅう」講演会、「ちきゅう」の船との中継イベントなども行っています。子どもたちから、次から次に質問が飛び出して興味・関心をいっぱい持ってくれたのが嬉しかったと、笑顔で話されていた木戸さんが印象的でした。
非常に貴重なお話でした。
木戸さんが小学校向けに開発している教材は、JAMSTECホームページにも掲載されています。
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