「浜松まつり」などで露店出店権利を不正取得 暴力団総長に懲役2年の実刑判決=地裁浜松支部

2025年3月18日付けで判決を受けたのは、指定暴力団六代目山口組國領屋一家の総長(55)ら3人です。

判決によりますと、2024年、3人は「浜松まつり」など浜松市や磐田市で開かれた3つの祭りにおいて、暴力団関係者であることを隠し、合計42店の露店を出店する権利をだまし取りました。

地裁浜松支部は、3人の犯行によって「祭りや主催者に対する市民の信頼が低下したおそれ」を指摘し、総長には懲役2年の実刑判決を、ほか2人には懲役1年6か月執行猶予3年の判決を言い渡しました。

また、祭りの売上金にあたる追徴金合計858万200円を連帯して支払うよう命じました。

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