海岸に「無人」の船 60代の所有者と連絡取れず 全長約7mの一本つり漁船 海の中に転落した可能性も=静岡
12月19日午前、静岡県沼津市の海岸で誰も乗っていない漁船が発見されました。この船を所有する60代の男性と連絡がとれておらず、海上保安部は海の中に転落した可能性があるとみて男性を捜索しています。
<三島乾児カメラマン>
「海上保安庁が行方不明の船の乗組員を捜索しています」
12月19日午前9時ごろ、沼津市の戸田漁協の関係者から「海岸に漁船が乗り揚げている」と清水海上保安部に通報がありました。船は、全長約7メートルの一本つり漁に使われる漁船「マリンビュー」で、船内に乗組員などは見当たりませんでした。
清水海保によりますときょう午前6時ごろに「マリンビュー」を所有する60代の男性が乗船し、戸田漁港から出港するところを知人が見たのを最後に、60代の男性と連絡が取れていないということです。
清水海保は、男性が海に転落した可能性もあるとみて捜索をしています。
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