「地域住民の警察に対する信頼を揺るがすもの」元白バイ隊員に執行猶予付き判決 職務中に車から現金入りバッグ盗む=静岡地裁浜松支部

浜松市で職務中に駐車中の車から現金などを盗んだとして窃盗の罪に問われた静岡県警白バイ隊員の元警察官の男の判決公判が10月12日、静岡地方裁判所浜松支部で開かれ、元警察官に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
 
判決を受けたのは、静岡県警交通機動隊で白バイ隊員だった元巡査部長の男(41)です。判決によりますと、被告の男は、2023年7月、浜松市内の店舗の駐車場に止めてあった車の中から現金およそ18万円などが入ったバックを盗みました。
 
静岡地裁浜松支部で、10月12日に開かれた判決公判で、杵渕花絵裁判官は「現職警察官による職務遂行中の犯行として、地域住民の警察に対する信頼を揺るがすものだが、被害者との示談が成立している」などとして、懲役1年6か月、執行猶予3年(求刑懲役1年6か月)を言い渡しました。
     

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